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お稲荷さん

9月24日、京都に着いてまずは祖父の墓参りのために伏見にむかふ。そして墓参りの後、近くの伏見稲荷大社を参拝。

伏見稲荷大社の本殿は工事中のやうで、白い布で覆われてゐた。そばに仮本殿が建てられてをり仮殿を参拝。
その後、伏見稲荷神社の象徴ともいへる千本鳥居へ。仮本殿から千本鳥居に向かふ階段を登ると大明神が鎮座されてをり参拝。

大明神

そして、有名な千本鳥居へ。

千本鳥居

千本鳥居を抜けると、奥社奉拝所があり、その奥にはおもかる石があった。願ひながら石を持ち上げ、持ち上げたときに思ったより軽ければ願ひがかなふといふ石である。おもかる石を持ち上げてみたのだが、思ってゐた重さだったので、これはどのやうに判断すればよいのだらうか…。

おもかる石

伏見稲荷大社はこの奥にもまだ続くのだが、炫火忌の時間が迫ってきたので、ここまでで引き返して炫火忌へとむかった。
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炫火忌

9月24日に京都ブライトンホテルで行はれた「炫火(かぎろひ)忌」に参加。
今年は保田與重郎先生が帰幽されて30年になるといふことで、第9回炫火忌が開催された。
日本国体学会の金子宗徳理事に誘はれて参加した。
スピーチでは保田與重郎と交流のあった方々から、保田先生とのエピーソードが語られた。『保田與重郎と昭和の御代』の著者である福田和也慶応大学教授は、「戦前の文芸評論を築き上げたのは小林秀雄と保田與重郎であり、戦後の保田與重郎の文章にはユーモアがある」といった趣旨のことを語ってゐた。話しは短く切り上げたのだが要旨をまとめて鋭く切り込んでをり、さすが文芸評論家だといふ印象を受けた。
また、身余堂に建立された歌碑の紹介などがあった。
炫火忌に参加して、東京で出会ふ人達とはまた違ふ、様々な人達と知り合ふことができた。
炫火忌終了後、風日関係の方々と二次会に。炫火忌では、年齢が高い印象が強かったのだが、二次会では若い世代の人も多く、保田與重郎の悠久の日本はここに残ってゐるのだと感じた。

《第10回9・29反中共デー東京大会》

《第10回9・29反中共デー東京大会》


中共(中国共産党=中華人民共和国)は敵国です。我が国土である尖閣諸島を侵略しようと妄動する「反日」「共産」「中華」の三悪国家である中共との友好は断じて存在しません。
昭和47年9月29日、我が国は中共との国交を樹立しました。来年は所謂「日中国交正常化」40年となります。しかし、我が国と中共との関係が正常かつ友好的であった事はありません。主権侵害、内政干渉、領土および領海の侵犯など、中共による敵対行為は数限りなく繰り返されてきました。
中共の脅威に晒されているは、我が国だけではありません。満州、南モンゴル、東トルキスタン(ウイグル)、チベットなどに対する侵略・虐殺・苛政。また台湾に対する侵略の野望。さらに中共に支配されている全ての人民たちの苦難。中共の存在は、アジア全民族の脅威であり、人類の敵と断言出来ます。
我々は草莽の有志として、祖国の危機を坐視する事は、断じて出来ません。平成14年9月29日、所謂「日中国交正常化」30年の秋、我々は中共との国交断絶を勝ち取る為、第1回9・29反中共デーを開催しました。第9回となった昨年、東京だけではなく、北海道(札幌)でも、東北(仙台)でも、中部(名古屋)でも、関西(大阪)でも、九州(福岡)でも、反中共デー闘争は展開されています。
第10回となる本年も「9・29反中共デー」の旗の下、勝利を目指して、同志道友が共に起ち上がり、共に闘う事を熱望します。勝利を信じて、闘いましよう。


[日時]

9月29日(木)雨天決行
午前11時~集会開始
正午~行進出発


[場所]

三河台公園(東京都港区六本木4の2の27/六本木通り沿い/俳優座の横)


[合意事項]

超党派の運動のため、会旗など団体の旗の掲揚は禁止します。また、車輛での参加および徒歩行進に適さない服装での参加はご遠慮ください。


[告知事項]

東京大会だけではなく、北海道大会(札幌)も、東北大会(仙台)も、中部大会(名古屋)も、関西大会(大阪)も、九州大会(福岡)も開催されます。後日あらためてご案内いたしますので、奮ってご参加ください。


[第10回9・29反中共デー東京大会共闘委員会]

秋山一成・荒岩宏奨・石田和久・石原保・市村悟・伊藤満・江澤良彰・大熊雄次・大塚光晴・小曽戸清裕・小田昇・加藤順一・加藤勇次・河原博史・木川智・菊池慶雄・北畑博・草壁悟・工藤正也・國信隆士・小暮洋・小針政人・坂田昌己・志村馨・菅谷美樹・杉山英雄・鈴木信行・鈴木浩己・貴田誠・武井美喜也・竹内恒夫・立崎光明・内藤芳弘・中上清志・中野順二・中野文勝・長谷勇二・長谷川良一・浜本英二・針谷大輔・檜垣紳・人見仁・福田和久・福田邦宏・藤田学・舟川孝・松井正樹・松澤正明・三澤浩一・水谷浩樹・村石直人・目代直人・盛義一・森浩二・山口一夫・山口秀明・山田一成・山田英智・横山孝平・横山幸男・吉田誠司・渡邉淳司・渡部健一(新仮名五十音順/平成23年9月15日現在)


[事務局]

中川幸右基・三澤浩一

TEL/FAX03-3918-9524(三澤)

中秋の名月

ふと夜空を見上げると満月であった。

古代人は現代人より夜空を眺めることとが多かったのだらう。わが国の物語の元祖は『竹取物語』であり、美しいお姫様が月に帰っていく物語である。

世界最古の長編恋愛小説はわが国の『源氏物語』である。保田與重郎は『源氏物語』を≪大空をゆく夜毎の月読壮士のイメージにもとづくのである≫(『現代奇人伝』)としてゐる。わが国の古代信仰では太陽は女性で月は男性だった。『古事記』では月読命(つくよみのみこと)といふ男性の神様であり、『万葉集』では月読壮士(つくよみをのこ)と詠まれてゐる。

王朝時代の恋は男性が女性のもとに通った。男性は夜に現れて日の出前には帰ってしまふ。男性が現れるその時間は月が出る時間とほぼ重なってゐたのだらう。月を恋人と重ね合はせたのである。

この感覚は現代でも変はってゐないといふことを、僕は絢香の「三日月」を聞いて確信した。現代女性も王朝女流作家と同じやうに月を眺めて恋人を想ふのである。

いつの時代も月は僕らを魅了する。

電力使用制限解除

9日、電力使用制限令が解除された。

翌日、新宿駅の地下通路を歩いてゐると、震災以降止めてゐたエスカレーターが動いていた。しかし、照明の一部は消えたままであった。とりあへずは今年の夏のエネルギー問題は乗り越えることができたといふことだらう。この制限令で大企業、特に自動車業界は影響があっただらうが、僕は都心に住んでゐるのだが特に不自由を感じることはなかった。それは今までエネルギーを無駄に遣ひ過ぎてゐたといふことだらう。やはり近代文明を問ひ直す機会だと思ふ。

僕は原発に反対といふわけではないが、できれば無くても生活していけるのが望ましいとは思ってゐる。原発依存から脱するだけでなく、電力依存からも脱するのがもっと望ましい。なほ、富岡幸一郎責任編集の雑誌『表現者』は「脱電力」を掲げてゐる。
原発推進派に「電力がなくなれば原始時代に戻るけどそれでも良いのか」と言ふ人もゐるのだが、僕自身は原始的な生活に戻ることを目標にしてゐるので「さうなれば良いですね」と答へてゐる。しかし、電力がなくなっても原始時代に戻るといふことはない。明治以前に戻るといふことだと思ふから、原始時代に戻るは大袈裟すぎやしないだらうか。
僕は天照大身神様の御代は無理でも神武天皇の御代に還ることが望ましい。それは神武肇国の精神だけではなく、神武肇国の生活に戻ることである。その生活とは祈年祭と新嘗祭を貫く生活である。

こころ

ある勉強会に向かふ途中、小石川の辺りで一緒に向かってゐた日本大学の助教が、「この辺りは『こころ』の舞台です」と言った。確か先生とKが下宿して、御嬢さんとの物語を展開するのが小石川だった。

僕が夏目漱石の『こころ』に触れた最初は、高校3年生の現代国語の時間だったと思ふ。と、ここまで書いてこの記憶に自信がなくなってきた。それは『こころ』の授業を受けたと記憶してゐる先生は高3の現国の先生の顔だが、授業を受けた風景は教室の一番前か前から二番目の右側の席といふ記憶だからだ。現国の僕の席は一番左の後ろの席だった。10年以上も前なので記憶が曖昧なのは仕方がないとして、ともかく学生のころに授業で読んだのである。
しかし、この授業で全文を読んだわけではない。教科書に載ってある抜粋部分だけである。その部分は、たしか先生とKが御嬢さんを巡る物語で、Kが自殺するところまでだった。

だから授業のなかでは、明治天皇の崩御も乃木大将の殉死にも触れられることはなかった。ただただ、御嬢さんを巡る先生の裏切り的行為によりKが自殺したといふ話だと思った。だからこのときは、『こころ』と「近代」との関係など全く気付かず、また授業でも当然それに触れることはなかった。しかしそれでも学校の授業で取り上げる内容としてはショッキングだったことは深く記憶に残ってゐる。

突然、授業で習った『こころ』を読みたくなり、文庫本を買ひに行って読んだのは24歳だっただらうか。そこで学校の授業には出てこなかった明治天皇の崩御と乃木大将の殉死が書かれてゐることを知り、やっと先生の自決に「明治の精神」といふテーマを持ってゐることがわかったのである。

勉強会に向かふ途中の助教の言葉でまた久しぶりに『こころ』を読んでみようと思った。

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