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皆既月蝕

12月10日、大東会館で行はれた「国学研究会」忘年会に参加。
国学研究会では、最初にまづ本居宣長の『うひ山ふみ』の輪読を行ひ、その後中澤伸弘氏による講義を行ってきた。講義ではこれまでに本居宣長の『玉鉾百選』、本居大平の『倭心三百首』を勉強してきた。
そして来年からは、本居宣長の『玉勝間』の輪読を行ひ、その後の講義は『万葉集』となる。新たな参加者も歓迎する。日時などは大東会館ブログを参照。
http://d.hatena.ne.jp/daitou/

忘年会を終へた後、十名くらゐでさらに懇談を続けてゐた。すると、「今がちゃうど月蝕の時間だ」といふことに誰かが気付き、皆で外に出て空を見上げた。月が赤っぽくなってをり、しばらく見てゐるとだんだんと恐ろしくなってくる。おそらく古代人もかういふ感覚を持ち、月蝕に不吉を感じたのではないだらうか。しかし、これだけの人数で夜空を眺めて天体観測っぽいことをするのは小学校の天体観測の宿題以来ではないだらうか…。そして室内に戻り談笑。午前1時くらゐに大東会館を出た。その時に再び夜空を眺めると月蝕は終はってをり、いつも通り月は輝いてゐた。今、映画で「源氏物語 千年の謎」が開催されてゐる。保田與重郎は『源氏物語』を「大空をゆく夜毎の月読壮士のイメージにもとづくのである」としてゐる。やはり月読壮士(つくよみをのこ)はこのやうに輝いてゐるのが一番綺麗だと思ふ。
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コメント

 
11年ぶりに見れるとの事で、双眼鏡でずっと見てました。
次の日、寝込みましたけど。寒くて。
僕も翌日は風邪をひきました。
やはり月蝕は不吉な前触れだったといふことでせう。

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